自作PCを作りたい!失敗しないために押さえておくべき注意点とは?

自作PCを作ってみたいと思っている人はいませんか?自作PCを作ってみたという体験談もネット上ではいろいろと紹介されていますが、「失敗してしまった」といったコメントもしばしば見られます。失敗の原因を見てみると、いくつか共通する注意点を見つけました。
まずはパーツ選びです。パーツを適当に選んでしまった結果、うまくPCが機能しなくなることもあり得ます。自作PCは、パーツ選びはかなり重要でしょう。「パーツ選びが自作PCづくりの工程の8割を占める」といわれているほどです。特に注意しなければならないのが、CPUとマザーボード。この両者の規格が共通していないと、そこから先に進めないと思ってください。両者が対応しているかどうかは、CPUソケットとチップセットを確認しましょう。

例えばCPUの場合、Ryzen3/5/7の場合、対応するのはSocket AM4。また、チップセットについても、CPUがIntelの第7世代だった場合対応しているのはZ270/H270/B250です。このように両者の組み合わせはある程度決まっていますので、この取り合わせを間違えて購入しないようにしてください。
また、ファンの取付け間違いによって自作PCがトラブルという話もちらほら聞かれます。パソコンの場合、ファンには吸気と排気という概念があるものです。これを逆に取り付けられてしまう人が結構います。基本はパソコン前面のファンで外気を吸気し、背面のファンを使って内部の熱気を外に排出する形です。これを忘れないようにしてください。